箱根・湯河原・真鶴版
公開:2019年5月1日
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湯河原町で「終活」にも使えるエンディングノートが完成し、配布が始まった。万が一の事があっても家族が困らず、また書き手にとっての備忘録になる等のメリットがある。好物や映画、プロポーズの言葉といった思い出や財産、介護や葬儀、墓、緊急連絡先などの記入欄、自身が持っているパソコンのパスワードや、運営するホームページ・ブログをどうするかなど、昨今の事情も反映した構成になっている。遺言のように法的拘束力はないが気軽に修正できるのも特長。保管場所は家族に知らせておく必要がある。
それぞれのテーマに合うように税務会計事務所や霊園の広告が添えられ、4千部の作成費用はすべて広告収入でまかなった。役場介護課・駅前観光案内所・図書館や金融機関などで無料配布している。