西小学校5年の笹元紀吾(のあ)君(小田急はたのテニスガーデン所属)が昨年11月に行われた第9回秋季神奈川県小学生テニス大会で優勝を果たした。
横浜・小田原を会場に行われた同大会。笹元君は男子シングルスに第一シードで出場した。初戦は緊張したという笹元君。後半になるほど緊張が解け、得意のフォアハンドも決まった。「練習通りに動けた」と笹元君。タイブレークの試合も多く決勝戦では「疲れ切っていた」と話すが、表彰台に立ち、じわじわと実感が湧いたそうだ。笹元君を指導する一藤木(いっとうぎ)浩恭コーチは「小学生とは思えない優れたボディコーディネーション能力がある。もっと強くなりたいという気持ちを忘れず努力し続ければ夢を叶える才能を持っている」と話す。繁田周作コーチは「初心者の頃からスバ抜けた運動センス。今後の飛躍を確信している」と話した。
現在は2月にある全国選抜ジュニアテニス選手権の県予選に向け、バックハンドや低い球への対応を強化中。「次も勝ちたい」と意気込みを語った。
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