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秦野 社会

公開日:2016.02.25

H2Aロケットを撮影
山本さんが菜の花台から

  • 写真上:上昇するH2Aロケット(2秒毎合成)写真下:夜空を横切る同ロケット(画面右上・2秒毎合成)

 湘南天文同好会の山本憲行さん(66・秦野市東田原在住)が2月17日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられたH2Aロケット30号機の市内からの撮影に成功した。

 山本さんは宇宙航空研究開発機構(JAXA)の打上計画書から飛行ルートや観測できる時間を計算。菜の花台(市内羽根)に出向き、南南西の空にカメラを構えた。直前までかかっていた雲が消えた午後5時51分過ぎ、青空をぐんぐん上っていくロケットの姿をカメラに収めた。

 山本さんはそのままとどまり、午後7時33分、地球を1周して戻ってきたH2Aロケットの第2段ロケットが噴煙を出しながら夜空を横切る光景も撮影した。「遠く種子島から打ち上げられたロケットが、秦野からでも見えることに感激しながらシャッターを切っていました」と振り返った。

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