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秦野 文化

公開日:2019.07.12

俳句で親睦深め
朴の花が七夕の集い

  • 朴の花の会員ら

 「朴(ほお)の花俳句会」が7月7日、グランドホテル神奈中スカイバンケットに集まり、俳句の大会「七夕の集い」と会員の矢島康吉さんの句集出版祝賀会を行った。県内から同会の会員ら56人が参加した。

 これは、同会の主宰・長島衣伊子さん(69=東田原=)が1年に1度会員を招待し開催している大会。順々に俳句が披露され、計96句が揃った。各賞の選者は長島さんが各教室から選んだ生徒たちが務めた。最優秀賞の「七夕賞」に選ばれたのは守泉和子さんの「空蝉の背割れに届く光かな」。続く準賞には秋山れいさんの「光陰の大樹へ伸びる蜘蛛の糸」が選ばれた。

 その後、句集出版祝賀会が行われ、矢島さんは「80歳になってもへこたれず、頑張ればこんなに良いことがあるんだと思った」とあいさつ。祝賀会には矢島さんの家族も招待されており、矢島さんの晴れ舞台を喜んでいた。

 長島さんは「教室が県内各所にあるため、会員同士が集まることは中々ありません。こうして集まり、皆でご飯を食べながら俳句を競い合うことで親睦が深まった様です。二次会にまで流れ込み、生徒同士良い絆が生まれていたように思います」と話した。

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