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秦野 文化

公開日:2022.04.22

半世紀ぶり大のぼり新調
渋沢駅前の國榮稲荷神社

  • 新調したのぼり

 渋沢駅南口にある國榮(くにさかえ)稲荷神社が巨大なのぼりを約50年ぶりに新調し、4月10日の例大祭でお披露目を行った。

 同神社では七五三や正月、初午、例大祭で大のぼりを掲出していた。しかし長い年月で老朽化していたのに加え、今年の正月の強風で限界がきたため、役員で話し合い新調することになった。

 のぼりのサイズは縦9m、横80cm。書は前会長で現顧問の諸星菊山(本名・菊男)さんがしたためた。

 例大祭当日は晴天の空に真っ白な大のぼりがはためき、参加者の目を引きつけた。また、この日は永年奉仕者1人が表彰されたほか、寄付や技術提供など神社の発展に尽力した3人への感謝状贈呈も行われた。

 國榮稲荷神社の氏子総代会では駅前かつ、頭高山や震生湖に向かう観光道路もある恵まれた立地にある神社を盛り上げようと、玉垣やスロープを設置するなど少しずつ整備を進めてきた。2019年には地元商店会が提灯200個を奉納するなど、地域の人たちも協力している。齋藤鎭雄会長によると整備効果が表れ、参拝者が7〜8倍に増えたという。

 「これを機に、より多くの人に國榮稲荷神社のことを知ってもらい、参拝に訪れていただければ」と齋藤会長は話す。

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