瀬谷消防署(大山潔署長)で7月11日、コンクリートミキサー車の災害支援に伴う検証訓練が実施された。
これは、南台の(株)依田儀一商店が社用車を災害時に役立てたいと同署に話を持ちかけたのがきっかけ。その後話し合いを重ね、ポンプ車と連携して水を運搬・吐出し活用出来るかの検証に至った。当日は、境川から可搬式ポンプで水をくみ上げミキサー車へ積載。消防署まで水を運搬し、吐出方法についていくつか検証を行った。また同車の運行システムを使った通信連絡体制についても確認した。
依田儀一商店の依田健一専務は「ぶっつけ本番で心配でしたが、予想以上の出来。災害時にぜひ役立てて欲しい」と話した。大山署長は「水補給には苦心していたところ。有効に活用したい」と話していた。
今後は、10月にミキサー車を使った大規模災害訓練を行い、11月に正式な災害支援締結が組まれる予定。
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