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磯子区版 公開:2014年9月4日 エリアトップへ

東京新聞旗県学童軟式野球大会で優勝した汐見台ラッキーの総監督として指導にあたる 佐藤 哲郎さん 新杉田在住 65歳

公開:2014年9月4日

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子どもたちが元気の源

 ○…8月下旬に開催された県学童軟式野球大会で栄冠を手にした。県大会での優勝はチーム初の快挙。自身も25年近く指導しているなかで初めての経験に、満面の笑顔を見せる。「いつも言っていることだけど、勝ちは選手、負けは我々スタッフの責任。今回は選手たちがよく頑張ってくれた」

 ○…息子が小学4年のとき、汐見台ラッキーに加入。保護者の1人として、チームの手伝いを始めた。息子が小学校卒業後も3年間、コーチとして指導にもあたったが、自身が所属する社会人チームで指導者に就任し、離脱。約10年後、当時ラッキーの監督だった友人が中学校の同級生だった縁もあり、誘いを受けて少年野球に復帰。4年生以下を中心に指導し、数年前からはチーム全体を見ている。「4年生までは捕る、投げる、打つといった基本と、なにより野球を楽しんで好きになってもらうこと。5年生からは、中学でも通用する技術を教えていく」。真剣な表情を見せるも、その口調はとても優しい。

 ○…生まれも育ちも滝頭。やんちゃでひょうきん者、「いつもクラスの中心で、同級生を笑わせていたっけね」と、いたずらっぽく笑う。小さい頃から草野球を楽しんでいたが、友達に誘われて地元チームに所属したのは小学5年と遅咲き。しかしすぐに頭角を現し、岡村中学校野球部から特待生として強豪校の武相高校へと進学。3年の夏には甲子園に出場し、レギュラーとして活躍した。卒業後は、東京電力に就職。社会人チームの選手、指導者として野球を続けた。

 ○…息子と娘は独立し、妻と2人暮らし。趣味は「野球」。仕事が休みの週末は、チームの練習や試合でびっしりだ。子どもが大好きで、その成長にはいつも驚かされるという。「入団当初には大丈夫かなと思っていた子が、1年で大きく変わる。指導するのが楽しいし、元気をもらえる」。座右の銘『一球入魂』の姿勢で、子どもたちと向き合う。

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