第29回神奈川県知事杯争奪選抜少年野球大会の決勝戦が昨年12月23日、中区の海釣りグラウンドで行われ、中区選抜(笹川計司監督)が緑区の鴨居選抜を9対3で下して初優勝の栄冠を手にした。
同大会は県内各地の小学6年生で構成された全42チームがトーナメントで優勝を争う大会。中区選抜は区内の少年野球連盟所属チームから選ばれた選手で結成され、大会に向け練習を重ねてきた。
笹川監督は「選手たちはこのチームの目指す『堅守野球』を貫き、全員野球で優勝を勝ち取った」と語り、小仲井一弥ヘッドコーチは「全試合でチーム全員が最後の一球まで集中を切らさなかったことが勝因」と分析した。
優勝後、東航輝キャプテンは「チームは結成して2ヵ月くらいですが、この試合でみんなの気持ちが一つになったと思う。次の大会も全員野球でタイトルを狙いたい」と優勝の喜びを語り、今後への意欲をのぞかせていた。
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