市政報告 憲法違反の戦争法案は廃案に 日本共産党横浜市会議員団 あらき 由美子
6月30日に開会された横浜市会本会議で、「安全保障関連法案の審議に当たり慎重な取り扱いを求める意見書」が議員提出され、日本共産党市議団は賛成討論をしました。
私たちは、「二度と戦争をしない」と誓った憲法9条の下で戦後70年の節目を迎えた今「戦争をしないという歴史こそが日本国民の誇りである」と訴えました。
明らかに違憲
現在、国会で審議されている10本の「平和安全法制整備法」と新法の「国際平和支援法」は、自衛隊を海外の戦場に派遣して米軍と一緒に戦争できるようにするものです。集団的自衛権は憲法9条の下ではその行使は認められない――というこれまでの国会答弁からも、これらの法案の憲法違反は明らかであり、廃案にすべきだと主張しました。
政権の暴走止める
「すべての自治体が戦争反対を貫けば、政権の暴走を止めることもできる」として、全市会議員の良心に呼びかけるとともに、意見書に賛成することを表明しました。
採決の結果、意見書の提出案は自民、公明、維新などの反対多数で不採択となりました。私たちは引き続き、憲法違反の戦争法案の廃案を目指して頑張ります。
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