各地区でハイレベルな試合が展開されている
保土ケ谷区内で商店街の若手有志が中心となり「何か面白い試みで商店街を盛り上げよう」と一昨年から始まり、話題を集めている「スリッパ卓球選手権大会」が、鶴見区内でも９月30日（土）に初開催される。
イベントのねらいは「商店街活性化」。全国的にシャッター通りと呼ばれる地域商店街が常態化し社会問題となっている中「活気のある催しを仕掛けることで、地域住民に商店街に面白みを感じてもらい、目を向けてもらうきっかけになれば」と話すのはイベントの仕掛け人のひとり、工藤圭亮さん。
今年は保土ケ谷区内の14商店街に加え、区制90周年を迎える鶴見区を含む４区内でも予選会を開催。各予選会の優勝者が11月11日に集い、保土ケ谷区内で頂上決戦を戦い「王座」を決する予定となっている。
すでに６月から予選会が始まっており、各会場ともスリッパラケットとは思えぬハイレベルなラリー合戦や強烈なスマッシュが決まるたびに集まった観衆が沸き、大きな盛り上がりを見せている。
10時半から受付
鶴見銀座商店街で開かれる30日の予選会は毎月恒例のイベント「つるぎんドット来〜い!!」の中で催される。午前10時30分から15分間、会場となるベーカリー＆スイーツ「エスプラン」前でエントリーを受け付け、午前11時からトーナメント形式で「鶴見王座」を決する。定員は32人（応募多数時は抽選）。
問合せは実行委員会（昭和建設（株）・金子さん）【電話】０４５・３３３・１７５１へ。
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