川崎への郷土愛を力に 4大会に挑む
地域に愛される「川崎フロンターレ」。市内の公立小学校で利用されている算数ドリルや市立図書館などで実施している本の読み聞かせなど、独自のプロモーション活動で老若男女多くのファンを獲得。現在は、フロンターレを応援しているサポートショップも市内に約765店舗(2月15日現在)もある。毎年シーズン前には選手が商店街を挨拶回りし、ファンからエールを受ける姿が風物詩となっている。中村憲剛選手は「地域との触れ合いがチームを大きく成長させてくれる」とサポーターの支えを励みにしているようだ。今季は川崎市7区のシンボルマークをデザインした新ユニフォームを披露し、フロンターレの原点である「川崎市への郷土愛」を力に戦う。
そんなフロンターレにファンが期待しているのがタイトルだろう。今年は、J1リーグ、ナビスコカップ、天皇杯、ACLの4大会に挑戦できるため、「必ず一つは優勝してほしい」と期待が寄せられている。
4年ぶりのACL
ACLは、アジアのクラブチームにとって最も大きな大会で、優勝チームは世界NO・1を決めるFIFAクラブワールドカップの出場権を得ることができる。フロンターレは昨季のJ1リーグで3位になったことで4年ぶりにACLの出場を決めた。初戦は2月26日(水)午後7時から貴州人和(中国)とホーム等々力競技場で戦う。ぜひ応援して欲しい。今後のスケジュールは表の通り。
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5月10日
5月3日