市政レポート プレミアム商品券発行へ 川崎市議会議員総務委員会副委員長 原 典之
この度、国の緊急経済対策により、地域住民生活緊急支援のための交付金として、７億９７００万円が川崎市に割り当てられることとなりました。
地域経済の活性化に資するよう、消費喚起・生活支援型という使用内容で具体的な施策は自治体に委ねられております。
本市では、市内全域の商店街や大型店で使える、プレミア率20％（１万円が１万２０００円に）、総額33億円の消費喚起型商品券、いわゆるプレミアム商品券を発行することとなりました。時期は秋口に商品券を発行し、消費者は年末までにご利用いただき、事業者の商品券換金は年度内の完了を予定しております。
商店街が自らの創意工夫で実施する販促イベントを支援していくなど、商店街での利用促進についても実行委員会で検討していきたいと思います。
また、神奈川県でも県内の宿泊施設などで使える「ふるさと旅行券」１万円分を５０００円とし６月から販売開始する他、３割引のクーポンなども発行される見通しです。
地域経済から元気にし、日本全体の経済が活性化するよう、本市でもしっかりと取り組んでまいります。
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