4月に起こった熊本地震の支援に繋がればと、(一社)全日本かるた協会のメンバーが中心となって9月3日、4日、相模女子大学を会場に「かるたで応援!熊本復興支援シャリテ大会」が行われた。
大会名の”シャリテ”とは、「博愛・慈悲」を表すフランス語で、英語のチャリティーに相当する言葉。同大会は熊本地震を受け、同協会会員らが「何か支援ができないか」と企画した初の試みで、大会の参加費がすべて熊本の支援に寄付されるというもの。9月3、4日の2日間で全国から約260人の競技かるたの選手らが集い、熱戦を繰り広げた。
相模女子大学は「神奈川県かるた大会」などで以前から同協会と縁があったことから、畳100枚を敷き詰めたホールを今大会に無償で提供した。同大のほかに、暁星中学高等学校(東京都)でも10月、11月に開催される予定で、全6日間で総額100万円の寄付を目指しているという。大会委員の田口貴志さんは「趣旨に賛同して下さった大学関係者やボランティア・競技選手の皆様に、心から感謝しています」と話していた。
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