杉本小学校の屋外プールを利活用し2012年の夏から運営されている「柏ふれあい釣り堀」で8月23日、制限時間内に釣り上げた魚の数を競う釣り大会が開かれた。
44組88人が参加したこの日、小雨交じりではあったものの思い思いのポイントで竿を出すと次々と金魚やフナを釣り上げ、最も多いペアは40分で33匹の釣果を上げた。
ふれあい釣り堀は市から委託を受ける形で柏ヶ谷地区の連合自治会が運営。地域の活性化を目指した取り組みで、現在は実証実験の段階にある。
初年度は139日開放し6409人が利用、昨年度は136日稼働し4420人の利用があった。市地方自治推進課では「地域の活性化、高齢者の居場所づくり、異年齢層の交流といった当初の目的は十分に果たせていると思う」と話す。
貸し竿も用意
夏休み期間中は毎日営業し、9月からは土曜・日曜・祝日のみの営業となる。料金は入場料が小学生以下200円・中学生以上300円。貸し竿も餌付きで100円で用意されている。
問合せは柏ふれあい釣り堀【電話】046・235・0840へ。
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