金沢区・磯子区 社会
公開日：2025.12.17
年末の交通事故防止を
大根など配布して啓発
年末の交通事故防止運動期間（12月11日〜20日）にあわせ、各地で啓発キャンペーンが実施された。
金沢区では10日、金沢文庫駅西口で飲酒運転大根絶キャンペーンが開かれた。金沢交通安全協会の服部次男会長や金沢警察署の加治屋正仁署長、野坂高志副区長らが参加。「飲酒運転大根絶」と記された紙がつけられた計８００本の大根を通行人たちへ手渡し、飲酒運転をしないように呼び掛けた。
磯子区では11日、プララ杉田で交通安全キャンペーンが実施された。磯子交通安全協会の室井烈会長が「皆さん一人ひとりが交通ルールを守り、交通事故を１件でも減らしましょう」とあいさつした後、杉田幼児園の園児が歌や演奏で披露。その後、磯子警察署の古山秀和署長、高橋功区長、磯子消防署の渡邉浩司署長らも参加し、啓発物を配布した。
今年の交通事故による死者数は金沢区が２人、磯子区が３人。神奈川県内では１２６人となっており、両署では年末年始にかけて交通安全を呼び掛けている（件数は12月11日時点）。
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