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厚木・愛川・清川 教育

公開日:2014.05.30

ロボット世界大会に挑戦
厚中1年の高橋直希君

  • チーム衣装は日本をイメージした特製はっぴ

 市内旭町に住む高橋直希君(厚木中1年)が、6月4日(水)から7日(土)までカナダのトロントで開催される、ロボット競技の世界大会「FIRST LEGO League(FLL) Canadian OPen」に日本代表の一員として初めて出場する。

 FLLは、アメリカのNPO法人FIRSTと、プラスティック製組み立てブロックのレゴ社が1998年に設立した、青少年のモノづくりを通じた育成を目的とするロボット競技会。9歳から16歳が対象で3万チーム以上が参加する。

 大会は、レゴのブロックと動力機械で自作したロボットを使い共通のテーマに沿って、「人工知能のプログラミング」、「ロボット組立・製作」、「研究発表」で競われる。予選を突破した24カ国72チームが参加し、今年のテーマは「自然の猛威」。

 高橋君は、同じロボット製作を通じた学習教室に通うメンバー8人で構成された「BW2(ビーダブリューダブリュー)」の一員として出場。今年2月の日本予選で総合部門4位の成績を収め、繰り上げ選出で世界大会への切符を手にした。

 BW2のメンバーは、13歳から16歳で、高橋君はチーム最年少。役割は「パーツ整理と全体のサポート役」。高橋君は、「年齢を超えて意見を言い合える、信頼関係が良い結果に繋がりました」と好成績を振り返る。目標は「難しいけれど1位を取りたい」。

 高橋君は幼い頃からモノを作ることが大好きで、素材や防腐剤など試行錯誤しながら高橋君の背丈より高い”家”を庭に作ったほど。将来は「エンジニアになって、携帯電話のような誰もが使っているモノを作りたい」と夢を語った。

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