グランドホテル湘南で12月20日、大相撲神奈川後援会(最上重夫会長)主催のチャリティー忘年会が開催された。
当日は(財)日本相撲協会の井筒親方(元関脇・逆鉾)、阿武松親方(元関脇・益荒雄)や錣山親方(元関脇・寺尾)をはじめ、大関の鶴竜関や幕内の豊真将関ら各部屋の力士が参加。来賓には鈴木恒夫藤沢市長、高橋八一藤沢市議会議長、地元選出の衆議院議員、市議、県議らが招かれるなど、総勢750人以上が集う華やかな会となった。
最上会長は「国技である大相撲を栄えさせたい。皆さんあっての大相撲神奈川後援会。この相撲界を盛り上げ、レベルアップさせる原点がここにあるのではと思う」とあいさつ。鈴木市長は「後援会の発展と来年の大相撲藤沢場所が盛大に開催されることを祈念したい」と語った。
第一部では藤沢市愛の輪基金、日本赤十字社神奈川県支部に寄付金が贈られ、(株)湘南営繕協会グループの各企業などからNPO法人「昴の会」にコインボトルが手渡された。また、各親方たちには最上会長から激励金が贈呈された。
井筒親方は「力士と触れ合う巡業は大切。藤沢場所をぜひ長く続けてほしい」とし、阿武松親方は「あの力士は良かったと褒めていただける力士を一人でも多く土俵に上げていきたい」と語り、 現役時代に鉄人と呼ばれた錣山親方は「今後とも大相撲を応援していただきたい」と来場者に呼びかけた。
第二部では力士らによるカラオケ、寿美さんの歌謡ショー、お楽しみ抽選会などが行われ、会場は大いに盛り上がった。
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