JR平塚駅ホームの発車を報せるメロディーが7月5日の始発から、『たなばたさま』(下総皖一作曲)に変わる。今後2年間、平塚の玄関口で七夕にちなんだ同曲が流される予定だ。
メロディー変更を働きかけたのは、まちづくり団体の平塚青年会議所(平塚JC/新堀将一理事長)。平塚JCの担当者、鈴木大雅さんは「七夕を年間通じて感じてもらい、平塚が七夕のまちであるという意識を共有したかった」と話す。
平塚JCは、今年実施した七夕まつりに関する市民アンケートで、メロディーの変更について質問、回答した1135人中916人が賛成意見だった。平塚市や商工会議所、商店街連合会らの賛同も得たことからJR側に持ち掛け、6月中旬ごろに合意を交わした。
発車メロディーは1〜4番線それぞれにアレンジを変えたものを用意。7月4日、七夕まつり前夜祭(午後6時、紅谷町まちかど広場)でお披露目する。
鈴木さんは「多くの協力があって形にできた。郷土愛を育むことにもなるでしょうし、熱海方面に観光に行く乗客にも七夕のまちをPRできるのでは」と波及効果に期待していた。
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