昨年12月に卓越技能者として神奈川県から表彰された明石町の紳士服店「テーラー八田」の八田厚生さん(72)が10日、同祝賀会の祝儀全額を熊本地震義援金として落合克宏市長に手渡した。寄付金は平塚市を通して、東海大学のキャンパスがある南阿蘇村の支援に充てられる予定だ。
今回の寄付は、八田さんの祝賀会が熊本地震発生直後の4月17日に実施されたこともあり、八田さん本人が発案した。集まった祝儀は6万円で、121人が出席していた。
紳士服仕立て職人としてだけではなく、商店街の活気を取り戻す活動にも積極的に参加している八田さんは、「現在も商店街のみんなに声をかけて義援金を集めているところ。こういった支援は一回きりではなく、継続して取り組んでいかなければいけない」と話していた。
落合市長は「あたたかい支援をありがとうございます。皆さんの気持ちも一緒に被災地に届けます」と感謝していた。
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