戻る

足柄 政治

公開日:2017.12.09

住民投票条例案 南足柄市議会
修正案を可決
総務福祉常委会で

 南足柄市議会は6日、総務福祉常任委員会を開き、付託された議員提出議案「南足柄市が小田原市と合併することの賛否を問う住民投票条例案」を修正して可決した。13日の本会議に報告され、採決される。

 修正された主な部分は「合併協議を設置しようとする場合」とした住民投票の実施要件を削除し、住民投票の期日を「施行から30日以上経過した日」から「施施行から150日を経過する日までの間」とする2点。

 原案では市長が法定合併協議会を設置しようとする前の住民投票実施を求めていたが、6日の委員会では150日以内に無条件で住民投票を実施することを求める内容となった。

 13日の採決によっては否決廃案か、可決されれば市長は20日以内に条例を公布し施行することになるが、異議があればその理由を添えて臨時会を招集し、再議に付すこともできる。

 加藤市長は1日の本会議で、次の通常選挙で合併を争点とするべきとの考えを示しているため、13日の審議結果が注目される。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

足柄 ローカルニュースの新着記事

足柄 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS