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足柄 スポーツ

公開日:2017.12.16

ポイントサービス導入で 山北駅前さくらの湯
峠走のランナー歓迎
 1カ月で180人が利用

  • ブログを参考に初めて峠走に挑戦した都内のランナー

  • ポイントカードと町営さくらの湯

 山北駅前で山北町役場が営む「町営さくらの湯」が今年11月に市民ランナー向けに始めた「ランニングポイントサービス」が好評だ。

 利用回数5回ごとに、1回2時間400円の利用料が1回分無料になるこのサービス。足柄峠か大野山を走り、さくらの湯を利用したでランナーが対象で利用5回ごとに6段階のカードを用意し最後は「ゴールドカード」になる。担当者は「ゴールドカードになっても特別な割引は…」と苦笑いするが、11月からの利用者はすでに181人(12月11日現在)に及んでいる。

 山北駅前にあり人工温泉とジャグジー、温水プールもある「さくらの湯」は、フルマラソンのトレーニングで足柄峠を往復する「峠走」ランナーの利用が多い。

 往復25キロ、高低差650メートルのコースは、丹沢湖マラソンのゲストランナーで山北高校出身の岩本能史さんが自身の著書「非常識マラソンメソッド」で紹介して注目を集めた。山北駅から洒水の滝前、内山から足柄峠を往復するコースでランナーのブログでもたびたび紹介されている。

 今回のポイントサービスも岩本さんがブログで紹介したことで人気が再燃したとみられ、担当者は「想定外の反響」と満足げだ。

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