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秦野 社会

公開日:2015.04.09

「山の交番」開所
救助活動の拠点に

  • 派出所の入口横に看板を設置する隊員ら

 本格的な登山シーズンを前に神奈川県立秦野戸川公園で4月3日、秦野警察署(村松康夫署長)の「丹沢臨時警備派出所」(戸川・戸沢の出合い)の開所式が行われた。

 当日は、同署山岳遭難救助隊(遠藤真一隊長)の隊員や関係団体の約25人が出席。松村署長から遠藤隊長に装備品のピッケルが預けられ、活動の開始が告げられた。

 式後、隊員らは、看板の設置や同所内の装備品等を確認するため、同派出所まで移動した。

 同派出所は「山の交番」の愛称で親しまれ、4月から12月まで、山岳遭難救助活動等の拠点になる。

登山届の提出を

 秦野署管内の2014年の山岳遭難救助出動件数は15件。今年1月から4月3日までの同件数は4件(昨年同時期より3件増)だった。遠藤隊長は、「装備品をしっかりと揃えてから、自身の体力にあった登山を。登山届も必ず提出して」と呼びかけた。

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