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秦野 文化

公開日:2017.08.25

『じんじん』公開3市町で祝う
ロケ地の足利で先行上映

  • 上映会に参加した秦野市民ら

 秦野が舞台の映画『じんじん〜其の二〜』の公開を記念し8月17日、ロケ地となった栃木県足利市で「じんじんサミット」及び特別上映会が行われた。

 このイベントには映画の企画・主演である大地康雄さんのほか、秦野市から古谷義幸市長、また前作のロケ地である北海道剣淵町の早坂純夫町長、足利市の和泉聡市長らが参加。大地さんは、自身が好きな絵本『星の王子様』の”大切なことは目では見えない。大切なことは心で見ないと見えない”というフレーズを引用し、「剣淵も秦野も、50年、100年かけて目に見えない大切なものを残している」と映画の意義を語った。また、古谷市長は「林業という仕事にスポットを当ててくれたこの映画で、全国の方々に森林への想いを高めてもらえれば」と話し、映画を通してつながった剣淵町と足利市と今後も交流を図っていくとした。

 その後、秦野市が寄贈した「じんじんの木(やまぼうし)」を足利公園内に植樹。やまぼうしの花言葉は「友情」となっており、記念植樹をした大地さんと3首長らは固い握手を交わしていた。夕方になると、秦野市からのバスツアー参加者も合流し、映画上映会を開催。終了後、会場は大きな拍手に包まれた。

 『じんじん〜其の二〜』にはたばこ祭のシーンも盛り込まれ、エキストラとして数百人の市民が参加している。公開は「地域密着型シネマ方式」で順次行われる予定で、秦野市では10月7日(土)・9日(月)・10日(火)にタウンニュースホール(企画/タウンニュースエンターテイメント(株)【電話】0463・77・0025)での上映会が決定している。

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