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秦野 教育

公開日:2017.08.25

南が丘でカブトムシ配布
バナナひと房と交換中

  • カブトムシを持つ木頭さん

  • 南が丘公園の「かぶと虫の家」

 南が丘公園(秦野市南が丘3丁目5外)にある「かぶと虫の家」。地元の「南が丘あそぼう会」が、子どもたちに昆虫に触れる機会を設けようと、今年建てたものだ。公園の近所に住む同会の木頭高志さんを中心にカブトムシを育てており、夏場はエサ代としてバナナひと房とカブトムシのオスとメスのワンペアを交換している。

 昔から昆虫が好きだったという木頭さん。はじめは近くの林などからカブトムシを採取し、なるべく自然な姿で見てもらおうと、「かぶと虫の家」も全て手作りで建てた。200個ほどの卵から今年ふ化したのは50匹ほど。これに採取してきたカブトムシも加え、一番多い時には250匹くらいがいたという。近所の子どもたちが見学に来るほか、20人ほどにカブトムシを譲ったという。

 夏も終わりかけているが、カブトムシが残っていればバナナひと房と交換することができる。問い合わせは木頭さん【電話】090・9145・4305へ。

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