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秦野 社会

公開日:2017.11.24

フラワーコンテストで活躍
市内2人が入賞

  • 作品を制作する飯野さん

  •  クイーンズカップ、ジャパンカップ予選の作品

  • 展示中のブーケとメダルを掲げる高橋さん

  • 当日、制作した作品

 秦野市内フラワーショップの従業員が10月から11月にかけて行われたさまざまなコンテスト・コンクールで入賞を果たした。

フローリストせきど飯野正永さん

 フローリストせきど(柳町)の飯野正永さん(36)は10月21日・22日に横浜で行われた「第9回フラワーデザインコンテストクイーンズカップ」に出場。フレッシュフラワー部門で花キューピット協同組合会長賞を受賞した。クイーンズカップのテーマは”GAP”。既成概念を覆す竹の使い方で作品作りを行ったことが評価された。

 また、ジャパンカップ神奈川予選も同時に行われ、こちらは「秋の円窓」がテーマ。まっすぐな枝ぶりの苔梅を一度分解、円を描くように作り直して日本建築にある円窓から見える秋の風景をめざしたという。今回の入賞について飯野さんは「神奈川県代表として精一杯頑張りたい。昨年は全国の決勝ステージまで上がれたので、今年もその舞台をめざします」と話した。

加藤生花店高橋里江さん

 加藤生花店(本町)の高橋里江さん(40)は、11月11日に行われた神奈川県技能士会連合会ほか主催の「第49回技能コンクール」に出場。フラワー装飾部門で2位を獲得した。

 同競技は花束、ブーケ、アレンジメントをその場にある花材や資材で制限時間内に作成するもので、当日まで詳細が分からなかったという。高橋さんがその場で作品を作るコンクールに出場するのは今回が初。「何も分からないことでかえって肩の力が抜けた」と話す。優しさや温かさがテーマとなっていたため、4児の母である自身の経験を踏まえ、子に対する母の温かさを色や形で表現した。「今回の受賞で、技能を持っている人のひとりに加われたということが幸せ」。作成したブーケは加藤生花店の店頭に飾ってあり、「お客様が写真を撮ったり、声をかけていただけて嬉しい」と話した。

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