(PR)
「一人はみんなのために」 田園ラグビースクール
区内を拠点に活動する田園ラグビースクール。発足から21年が経ち、部員は幼児から中学生まで300人を超える。中学生チームは昨秋の神奈川県ラグビースクール大会で優勝を果たし、県内屈指の強豪チームとして名を馳せている。この強さの秘密は何か。創設者である赤間敏雄校長に話を聞いた。
「目的は勝つことではなく、ラグビーを好きになってもらうこと」。スクールの理念を赤間校長は語る。田園ラグビースクールの特徴は実力を均等にしたチーム編成だ。昨年は小学3年から6年まで、学年ごとに12チームを県の大会に登録。全チームの戦績は35勝10敗、勝率は7割を超え、スクール全体のレベルの高さを示している。
「開校当初は100点ゲームの敗戦の繰り返しだったよ」と赤間校長。強豪チームに成長させたのは、熱心なコーチ陣らの指導が大きいという。現役生、OBの父兄を中心に現在120人のコーチが在籍。技術だけではなく、挨拶や礼儀など人間の成長についてもサポートする。 また、ラグビーの聖地・菅平高原(長野県)で行われる夏合宿には、生徒やコーチ、保護者ら合わせて300人以上が参加。小学1年生から中学3年生まで学年を超えた仲間意識が生まれる伝統行事だ。「わが校の自慢はチームを支えるコーチや父母、生徒に恵まれていること」と微笑む。
ラグビー精神伝える
「ラグビーで地域に恩返しをしたい」。その思いでスクールを作り21年。これまで日本を代表する選手も輩出してきた。
ラグビー精神である『チームワーク(一人はみんなのために みんなは一人のために)・ノーサイド(試合が終われば敵味方はない)・フェアプレイ(正々堂々と戦う)』を伝えていく。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>