日本体育大学の入学式が4月3日に東京・世田谷キャンパスで行われ、新入生で体操の2013年世界選手権種目別床運動金メダルの白井健三さん=県立岸根高出身=らが出席した。
新入生約1700人を代表し、白井さんは「先輩方の輝かしい実績を継承すべく、互いに切磋琢磨し、誰からも愛されるよき社会人になるため精進することを誓います」と宣誓。昨年、一昨年のスキー・ジャンプW杯で個人総合優勝し、17歳で昨年飛び入学した高梨沙羅さん(2年)は、「各々が専門性を極め、日体大が掲げる社会的使命を担えるよう頑張りましょう」と在校生を代表しあいさつした。
同大の松浪健四郎理事長は「大きな志を持って、全力で夢に向かってほしい」と新入生を激励した。
式典後の祝賀もちつきには、高梨さんや白井さん、新1年で体操・世界選手権代表の村上茉愛(まい)さん、編入した大相撲の鳴戸親方(元大関・琴欧洲)らが参加。互いに言葉を交わすなど、和やかなムードに包まれた。
横浜・健志台キャンパス(鴨志田町)について、高梨さんは「スポーツ施設が充実していて、学問だけでなく部活動にも力を入れている」と印象を話し、「各競技のトップ選手がいるので、刺激を受けて向上していきたい」と抱負を語った。
青葉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>