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公開日:2026.04.02

田奈高校×麻生総合 高校再編・統合で新校誕生 初年度は139人が入学

  • 校舎は旧田奈高をそのまま使用

    校舎は旧田奈高をそのまま使用

  • 生徒による校旗降納

    生徒による校旗降納

 県立高校改革実施計画(III期)に基づき、区内桂台の田奈高校と麻生総合高校(川崎市)が再編・統合した新校「青葉総合高校」が4月1日に開校した。県内初となる「全日制総合学科のクリエイティブスクール」として、新たな歴史の一歩を歩み出した。

学び直しと自分探しの両立

 今回の再編・統合は、少子化を主な理由に両校で続いていた定員割れの状態を鑑みたもの。新校の最大の特徴は、旧田奈高が得意とした「学び直し(クリエイティブスクール)」の機能と、旧麻生総合高の「多様な科目選択(総合学科)」を掛け合わせた点にある。基礎学力の定着を支援しつつ、生徒が自らの興味・関心に合わせて専門教科を選択できるカリキュラムを編成。不登校経験者や、特定の分野で力を発揮したい生徒など、多様なニーズに応える「自分探し」の場を目指す。

 初年度は139人が入学。校舎は旧田奈高の施設をそのまま使用する。開校に合わせ、校章や制服も刷新された。新校の初代校長は旧田奈校から引き続き、井澤純校長=中面、人物風土記で紹介=が務める。初登校は4月6日から。

地域との連携模索

 田奈高校は1978年に開校。以降48年間で1万1027人もの卒業生を送り出してきた。2009年にクリエイティブスクールに指定されてからは生徒の「学び直し」に主軸を置き、教育に取り組んできた。

 3月24日には閉校式が実施され、校旗降納や48年の歴史を振り返るビデオの鑑賞などが行われた。井澤校長は「卒業生の方からはやはり『寂しい』という声は聞かれる」としつつ、「新校としての歩みと生徒たちの成長を見守っていただければ」と話した。

 また、これまで旧田奈校で行われていた(公社)緑法人会による朝食提供や恩田小学校との授業連携などは継続される。さらに井澤校長は「近隣の企業や介護施設との連携も考えている」と話した。

 なお、旧麻生総合高校は28年度末で全ての在校生が卒業。県の担当者は「跡地の利用などについては現在は検討している段階」と話している。

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