障害の有無にかかわらず、世代を超えて楽しむ場づくりを目指す「青葉ふれあいまつり」が、6月9日に青葉スポーツセンターで開催された。実行委員会と、障害者施設連絡会などから成る青葉区社協会員が主催。
当日は「つながる ひろがる、地域の仲間」をテーマに2会場でさまざまな企画を実施。第1体育室では、ダンスや玉入れ、ハンドベルのパフォーマンスが行われた。毎年人気だというパン食い競争には、あおば地域活動ホーム「すてっぷ」の利用者が作ったあんぱんが使われ、子どもから大人まで大勢が参加。声援が飛び交い、盛り上がりをみせていた。
第2体育室では障害者福祉施設での手作り製品の販売や、大型遊具も設置され、たくさんの子どもたちが参加した。競技用車いすに挑戦した後澤(ござわ)佑星君(小2)は「タイヤを回すのが難しかった」とコメント。母親の早苗さんは「体験することで車いすに乗っている方の努力がわかる、いい機会だと思う」と話していた。
実行委員長の長谷川雅一さんは「多くの方が参加してくれて、年々つながりが深まっていると感じる」と振り返った。
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