地元大学生らが地域を盛り上げようと結成した「荏子田・青葉応援団プロジェクト」による応援体験が6月24日、あざみ野会館で行われた。
プロジェクトは、荏子田出身・在住の東京大学運動会応援部4年の酒井泰斗主将(21)と立教大学体育会応援団4年の黒田雄介団長(22)を中心にスタート。東京6大学で活躍する現役の学生が応援団の魅力を伝え、また、将来的には区内で活動する応援団を組織することが狙い。今回はまず応援することの魅力を感じてもらおうと地域住民向けに行われたもの。
当日は3歳の女児から91歳の女性まで幅広い世代の30人以上が参加。今回は酒井主将が指導役を務め、黒田団長がサポート。2人は応援の基本である発声方法や拍手、テク(手を振る動作)を教え、その後全員で東大応援曲「不死鳥の如く」の演武も実施。27分間手を振り続けて汗だくになりながら「フレーフレーあおば」と掛け声を合わせる姿が見られた=写真。
酒井主将は「頑張っている人たちをさらに応援するので、その人達以上の頑張りが応援団には必要」と呼びかけ、参加者からは「実際に誰かを応援してみたい」といった意見も出ていた。
同プロジェクトでは今後、区内小学校での応援指導や、夏祭りへの参加、公会堂での演武披露などを予定している。
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