今シーズンから神奈川県社会人サッカーリーグ1部で戦う青葉区生まれのクラブチーム「イトゥアーノFC横浜」。6月末の試合で前期を終え、7月7日には折り返しの初戦となる品川CC横浜戦を1対0の白星で飾り、好調なスタートを切った。
イトゥアーノは2011年に前身となる「FC横浜アズール」として誕生したチームで、現在は名前や運営体制を変え、横浜北部を中心に活動している。メンバーは主に大学生だが、将来の目標はJリーグ参入を掲げ、今年から元日本代表選手の山田暢久さんを監督に迎えて前期を戦ってきた。
前期は苦戦
一方で前期最終戦を終えて成績は2勝5敗2分。リーグ10チーム中9位で折り返しを迎えるなど、苦しい前期となった。
山田監督は「全体的には良くなってきているし、選手の成長や考える意識は高くなってきている。ただ、90分間継続できないところや対戦相手やその日のコンディションによって波があるところが見られるから、後期はその危機感を持って戦ってもらいたい」と話す。
横田謙キャプテンは「順位は下位ですが、実力差を感じているわけではなく、最後の詰めの甘さや踏ん張りが足りないところ、そういった部分が順位に表れていると思う」と分析。後期に向け「そのあたりを練習で突き詰めていけば、相手とやり合える実力があると信じている。後期も引き続き応援よろしくお願いします」と話していた。
次節は日産自動車追浜総合グラウンドで7月14日(日)。前期で敗れた横浜GSFCコブラを迎え、19時5分にキックオフだ。
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