藤沢 社会
公開日:2026.02.20
「健康寿命」定義と現状
15年でほぼ横ばい
藤沢市が市民・地域と行政の協働による健康づくりを進める「私たちの藤沢 健康都市宣言」の発表から昨年10月で15年が経過した。
市では昨年3月に「健康増進計画(第3次)」を策定。健康寿命の延伸や、社会的・経済的な要因により生じる健康格差の縮小などを目指している。
市内の健康寿命は最新(2023年時点)で、男性81・0歳、女性85・3歳となった。平均寿命との差は男性が1・2歳、女性が2・7歳となり、宣言が策定された2010年の男性1・2歳差、女性3・0歳差からほぼ横ばいの推移であることがわかる。
市の健康寿命の定義は「日常生活動作が自立している期間の平均」となっている。これは国の採用する「自分が健康であると自覚している期間」という定義と異なるが「調査における母数の違いや客観性の有無を考慮している」と市健康づくり課は説明する。
計画では「平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加」を目標値としている。市では生活習慣病を防ぐ「きっかけづくりプロジェクト」、いつまでも元気に歩くことができる体を作る「転倒・骨折予防プロジェクト」、社会的フレイルなどの解消を目指す「つながりプロジェクト」の3つを、健康寿命延伸の重点プロジェクトとしている。
同課では「今後も健診・がん検診の受診率向上を促す情報発信や企画を通じ、目標値の達成に向けプロジェクトを推進していきたい」とした。
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