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青葉区 人物風土記

公開日:2020.09.03

元石川町で「ダウン症キッズカフェ」を初めて開催した理学療法士の
新田 智裕さん
川崎市麻生区在住 35歳

地域のハブを目指して

 ○…デイサービス運営の傍ら、様々な世代の人と交流し、困っている人をサポートしたい。その思いでダウン症の子どもとその家族を対象に「ダウン症キッズカフェ」を初めて開催した。子どもたちはダンスを楽しみ、保護者は情報交換をするなど盛況。「悩みを共有するだけでなく、専門家がいる強みを生かして具体的に解決し、子どもたちの可能性を広めたい」

 ○…理学療法士を目指したのは、高校時代に部活で怪我をし、自分で治す方法を模索する中で他人の身体も治してあげたいと思ったのがきっかけ。総合病院に勤務し、多くの患者のリハビリに携わる中で「病院に来るほど悪化する前に発見し、サポート出来たら」と独立を決意。運動をサポートして高齢者が健康に長生きできるようにと、今年1月に食事とリハビリに特化した半日型デイサービスBALENAを開所した。地域住民が気軽に栄養面の相談をできたり、施設内のスタジオで失語症カフェなどのイベントも開催する。

 ○…4人の息子と妻の6人暮らし。家に帰れば子煩悩な父親で「子どもたちが実家に行ってると寂しくて寝られない」とはにかむ。休日は子どもたちと遊ぶのが楽しみだが、趣味のアウトドアは新型コロナの影響で控え気味。「最近は近所の裏山で虫取りをしてます」とにこにこ笑う。

 ○…大事にしているのは「話すこと」。相手をしっかり理解することが全てのスタートだという。「デイサービスの枠を超え、地域の人々が気軽に相談できる場のモデルを構築し、日本中に広めるのがミッション。悩みを解決することで生活が豊かになれば」。忙しい日々でも続けられるのは「楽しいから」ときっぱり。そんなバイタリティーで今後も地域のハブとなるべく奮闘する。

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