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藤が丘駅前再開発 説明会で賛否両論 基本計画は今夏策定

経済

掲載号:2021年4月22日号

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再整備の鳥瞰イメージ(南西側より)=提供
再整備の鳥瞰イメージ(南西側より)=提供

 藤が丘駅前地区再整備基本計画の原案(案)の説明会が4月16日から2日間、区役所で行われた。16日の説明会には地域住民ら約50人が参加し、計画に対する様々な意見が寄せられた。横浜市は今回の原案(案)に対する意見募集を5月10日まで行い、今夏に基本計画を策定する考えだ。

 再整備は、駅前の昭和大学藤が丘病院やショッピングセンターの老朽化を受け、建て替えを機に周辺再開発を目指すもの。2018年には事業主体となる横浜市と東急(株)、学校法人昭和大学が協定を締結し、駅前施設や病院、公園が一体となった新たな街づくりの計画に取り組んできた。

 そして、翌19年から地域住民と再開発の課題等を語り合うワークショップを複数回開催。20年4月に計画の素案を発表し、その後も意見募集や有識者による審議会などを経て、今回の原案の案発表に至った。

 計画では、藤が丘病院の建替え中も継続的に医療を提供するため、現在の病院を残しつつ、新病院を駅前公園や病院駐車場の場所に建設。高さ60mを上限に土地の高度利用を図り、低層部には店舗なども配置。現病院の場所に再整備する公園については駅からの回遊性も考慮した歩行者導線を確保し、一体的な緑のオープンスペースを整備する。

 また、現在ショッピングセンターのある駅前街区には高さ45mを上限とするマンションを建設し、低層部に店舗や文化・地域交流スペース等が入る。ロータリーのある駅前広場については車両の出入り口を1カ所に変更し、駅改札口から病院側へ歩行しやすい導線を確保。素案で設置を計画していた病院側に直結するデッキ整備については見直され、地上レベルを主導線とした。

説明会では賛否両論の意見

 16日の説明会では、原案(案)に対し、参加者から「駅前が便利になるのは歓迎」「ロータリーの出入り口を1カ所にするのは渋滞を生む」「駅前に45mのマンションは高すぎる」など、様々な意見が寄せられた。市は今回の説明会や今後の意見募集で寄せられた意見を踏まえ、今年夏頃に基本計画を策定したいとする。その後、都市計画手続きなどを経て事業の実施となるが、具体的な日程はまだ未定。

 原案(案)への意見募集は5月10日まで受付。提出方法など詳細は横浜市都市整備局市街地整備推進課HPを参照。

16日に行われた説明会の様子
16日に行われた説明会の様子

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