青葉区 コラム
公開日：2021.07.29
おばあちゃん先生の子育てコラム
第16回「熱中症対策の水分補給には水道水がおススメです」
暑い夏がやってきました。保育園では男の園長先生が「梅干しづくり大使」となって、梅雨明けの真夏の太陽に塩漬けの梅を干し始めました。毎年園庭で採れた梅を使って梅ジュースなどを作っていますが、今年は梅干しづくりに挑戦です。
さて、今回は真夏の猛暑やその後の残暑に向けて、熱中症にならないようにする夏の水分補給についてのお話です。
私たちの園では、園児が汗をかいた時などは水道水から水分補給をしています。私たちが暮らす横浜の水は昔から品質が良く、美味しいことが世界中に知られています。世界を航海している船が、横浜港で飲料水を補充していく習慣が今でも続いているそうです。
また、横浜の水道水は「はまっ子どうし」という名で自動販売機で買うこともできます。この水は横浜市の水源のひとつ、山梨県道志村を流れる道志川の清流水をボトリングしたものです。山からの一滴一滴が小さな流れになり、やがて道志川に集まって、その清流水が私たちの体やのどを潤しているのです。
熱中症の予防策として経口補水液やスポーツドリンクがありますが、水道水を安全に飲めることに感謝し、普段の水分補給はお水ゴクゴクが一番だと思います。
ちなみに、経口補水液は、薄めて使うと良いそうです。ぜひ覚えておきましょう。（つづく）
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