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公開日:2023.09.07
青葉区
ユニディと災害時協定
必要物資を優先供給
青葉区(中島隆雄区長)と(株)アイリスプラザ ユニディカンパニー(大塚忠彦社長)は関東大震災発生から100年を翌日に控えた8月31日に区役所で地域防災の強化を目的に、「災害時等における物資の提供に関する協定」を締結した。
関東圏でホームセンター「ユニディ」を18店舗展開している同社。今回の締結で横浜市内では唯一、大場町にある「ホームセンター ユニディ あざみ野ガーデンズ」が、地震や風水害などの災害発生時に区の要請に応じて保有する物資を優先的に供給する。
同社は昨年8月に市と「自助及び共助の推進に関する各種事業への協力に関する協定」を締結した経緯もあり、今回はより地域に密着した社会貢献の一環として実災害における協力を申し出た。
園芸用品や家電など「地域のお客様の住まいと暮らしをより豊かに快適にする」をコンセプトに幅広く商品を取り揃え、販売する一方で、過去の地震や台風、コロナ禍などでは防災や防犯グッズ、マスクなどの購入が殺到したことも関係しているという。大塚社長は「地域の安全安心を支えていくことに強い使命感を持っている。物資の提供、減災支援など、防災を通じて地域とコミュニケーションを図っていく」と述べ、「有事の時に手に入ると助かるものを供給できる店でありたい」とした。同店は、災害時に備えて店頭商品の他に備蓄を行っており、区から要請があった場合、防災食やブルーシート、携帯トイレなどを中心に提供する予定。
中島区長は「地震はいつ起こるか分からない。災害発生直後の物資確保の強化は大変心強い。地域の協力を頂きながら、地域防災の向上に取り組んでいく」と話した。
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