戻る

青葉区 文化

公開日:2025.01.30

SMG U-15選手
ジェンダー講座を受講
女子サッカーの未来考える

  • 自身の経験を共有する参加者

 男女共同参画センター横浜北で1月18日、日体大SMG横浜U─15に所属する女子中学生を対象としたジェンダーワークショップが行われた。

 青葉区における女子サッカーの環境向上や活性化を図る、東急SレイエスFCと日体大SMG横浜の協働プロジェクト「SMGミライ応援プロジェクト」の一環。11人の女子中学生が、日体大SMG横浜に所属する大学生4人と共に、サッカーを通してジェンダー課題や「自分らしく楽しむ」ことを学んだ。

 参加者は数人のグループに分かれ、プロの女子サッカー選手のインタビューなどを参考に、クラブに所属できない、更衣室や練習場所がないなど、「女の子だから」を理由に経験したことや見聞きしたことを共有。ジェンダー課題や日本のスポーツ界の現状などを学び、「サッカーにどうなってほしいか」「自分にできることは何か」などを話し合った。参加者からは、更衣室の要望や道具支給の希望、女性コーチを増やしてほしいなど具体的な意見が上がった。

 講師を務めた同センターの小田美子さんは、「ジェンダーについて、またジェンダーとサッカーの課題について理解が深まった様子が見てとれた。今後も継続的な取組ができれば」と振り返った。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

青葉区 ローカルニュースの新着記事

青葉区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS