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青葉区 社会

公開日:2025.08.14

地域の児童
街の仕事に興味津々
企業家が体験ラボ開催

  • ラーメンを盛り付ける酒井さん

 子どもたちが、地域の"働く大人"からリアルな仕事を学ぶ「まちのおしごと体験ラボ」が8月1日、たまプラーザ地域ケアプラザで開催された。主催は、NPO法人協同労働協会OICHI(坂佐井雅一理事長)。

 「働くことの意味」「地域とのつながり」「リアルな課題への関心」等の学びの場所づくりを目的としたイベント。同法人が運営する起業家コミュニティ「まちなかbizあおば」の会員が講師役を務め、飲食店や弁護士、美容師など、自身の仕事を子どもたちに楽しくレクチャーした。塾講師に宿題を教えてもらえるブースも出ていた。

 地元ラーメン店「七志」は、湯切りや盛り付けの他、トッピング等を選んで原価計算・価格設定もできるラーメン作り体験を企画。酒井菫さん(10)は「茎わかめラーメンを作った。楽しかったし、おいしい」と笑顔を見せ、一緒に来ていた母親は「自分で考えて作れる上に、原価率の計算まで、貴重な体験ができた」と話していた。

 ひとしきりブースを回り、「すごく面白かった。やってみたいと思う仕事もできた」とうれしそうに話した池上実杏さん(9)。坂佐井理事長は、「この街にどんな仕事があるのか、自分の将来に興味や希望を持ってもらえたらうれしい」と期待を寄せた。

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