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青葉区 社会

公開日:2025.09.05

区内郵便局
地域に防災情報発信
オリジナル冊子を配布

  • 冊子を持つ青葉台駅前郵便局の局員

 横浜市内の郵便局で、オリジナル冊子「防災と暮らしの安心情報」が、9月1日から無料配布されている。

 災害時の緊急連絡先や必要品リスト、避難行動計画「マイ・タイムライン」の作成シートなど、防災に役立つ情報が分かりやすくまとまっている同冊子。地域住民の反響もあり、2021年から毎年、8月末から9月初めにかけての防災週間に合わせて配布されている。

 今年の冊子には、新たに「南海トラフ地震―その時の備え―」を掲載。今後30年以内の発生率が約80%とされ、警戒が高まる南海トラフ地震の被害予測や発生後の防災対応、今からできる備えなどが解説されている。その他、青葉区内ではハザードマップ「青葉区民防災必携」も合わせて配布している。

 担当者の後藤千夏さん(柿の木台郵便局長)は「地域に密着している郵便局だからこその地域貢献ができれば。郵便局で購入できる防災グッズや、困った時の連絡先も紹介している。改めて防災に関心を向けるきっかけにしてほしい」と話していた。

 冊子は各局50部ずつ配布。部数は限られているため、窓口に確認を。

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