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青葉区 文化

公開日:2025.09.18

助け合える街づくりを
あざみ野で認知症イベント

  • 自由に作品について語る美術鑑賞を体験

 認知症への理解を深めるためのイベント「認知症とともに 支え合う地域へ私たちにできること」が9月6日、山内地区センターで開催され、地域住民約130人が来場した。

 9月の認知症月間に合わせて開催される同催し。当日は青葉警察署の署員が認知症やその疑いのある人への対応を解説し、「徘徊などを見かけたら、ためらわずに警察に連絡を」と呼び掛けた。その後のグループワークでは、参加者は認知症の人に出会った場合に自分たちに何ができるかを話し合った。また、横浜市民ギャラリーあざみ野のエデュケーターを招いて認知症の人と一緒に楽しめる美術鑑賞を体験したほか、ボードゲーム形式で学べる避難所運営ゲーム(HUG)などを実施した。

 自治会で防災担当をしている60代男性は「独居の高齢者の避難について、とても参考になった」と話した。主催のやさしい街あざみ野実行委員会の根岸里香委員長は「このイベントをきっかけに、みんなが当たり前のように気を遣い合ったり、支え合うことができる地域になれば」と期待を寄せた。

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