青葉区 社会
公開日:2025.09.18
"最大90歳差"の地域交流
園児たちが踊り披露
あざみ野白ゆり幼稚園(白井三根子園長)の年長組の園児たち15人が9月3日、大場地域ケアプラザを訪れ、施設の利用者に踊りを披露した。
年長組は最年少が5歳、施設利用者の最年長が95歳で最大90歳差の交流となった同催し。女児たちは半纏にカゴを背負った村娘衣装で、昭和歌謡『ちゃっちゃ茶畑』に合わせて軽快にダンスを披露。白井園長は「自分も大好きで、目白までレコードを探しにいったこの曲。楽しんでもらえれば」と場を和ませていた。
2曲目は男児たちも混ざって高知県名物「よさこい踊り」を懸命に踊った。鳴子を手にした利用者たちは、園児たちの踊りに合わせて楽しそうに体を揺らしていた。
催しの最後には、園児たちから「これからも元気で過ごしてください」とメッセージが贈られ、施設を代表してお礼を述べた長谷川一郎さんは「元気をたくさんもらって感謝。これからも先生たちの言う事をよく聞いて、いい子に育ってほしい」と思いを語った。
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