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公開日:2026.02.12
eスポーツの魅力発信
高齢者の社会参加支援
青葉区役所と横浜F・マリノスのコラボ企画「シニアeスポーツフェスタ」が2月3日、同区役所で初開催され、約60人のシニア世代が参加した。
◇ ◇ ◇
eスポーツとは、コンピューターゲームやビデオゲームを用いた対戦をスポーツ競技として捉えたもの。格闘、FPS(銃撃戦)、パズルなどさまざまなジャンルがあり、近年ではスポンサーが付き賞金が出る大会や企業に所属するなどして生計を立てるプロゲーマーや配信者が増えている。
青葉区は近年、高齢者の社会参加を進めるべく「楽しむ つながる 元気になる」をキャッチフレーズに、eスポーツを活用した取組を推進している。今回のイベントはeスポーツの普及啓発を目的に、横浜F・マリノスのeスポーツチームと連携して初めて実施された。
イベントは3部制で行われ、第1部では同チームから「なしー選手」がゲスト出演。なしー選手が司会進行も務めつつ、リズムに合わせて太鼓を叩くゲームを参加者らは楽しんでいた。
第2部は千葉大学予防医学センターの中込敦士准教授が登壇。eスポーツが及ぼす、高齢者のつながりと健康の新たな可能性について、自身の知見やデータを交えながら説明した。ゲームの影響の好例として「未知の文化への接触」「子どもや孫とのつながり」「孤独への対処」などをあげていた。
ゲーム体験会も好評「eスポーツ事業に力」
第3部ではeスポーツ体験コーナーが行われた。パズルゲーム『ぷよぷよ』の体験コーナーでは、職員のルール説明を受けた高齢者が続々と参加。連続でパズルを消す「れんさ」を達成し、喜ぶ高齢者もいた。
区内から訪れたという60代の女性は「普段ゲームに触れることはほとんどなかったが、やってみると身体も頭も使えて楽しかった。孫との遊びにも付き合えるようになるまで練習します」と笑顔で話していた。
現在、区はeスポーツを体験できる機会や場所を増やしており、山内図書館での体験会なども実施している。また、日程などは区のホームページなどから確認できる。
区の担当者は「今後も高齢者の社会参加を促すためにeスポーツ事業には力を入れる予定」としている。また、同イベントの次回開催については未定だが、「形を変えてマリノスさんとの連携は続けていきたい。区民に還元できる催しを今後も実施していく」と話した。
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