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公開日:2026.09.24
【横浜市青葉区】荏田西在住澤口さん 数字パズルプレート開発 多人数で楽しめる仕様に
荏田西在住の澤口武志さん(60)=人物風土記で紹介=が、数字パズル「ナンプレ(数独)」を多人数で遊べるプレートを開発した。8月27日には、澤口さんの地元である中市ヶ尾自治会館で体験会が初開催された。
45歳の時に魅了されたオーディオ機器「真空管アンプ」の魅力を広めるため、仕事の傍ら絵画展や病院、福祉施設などを訪れている澤口さん。各地を巡る中で「地域や誰かの役に立てるアイデアはないか」と模索を始めたのが昨年のこと。黙々と一人でナンプレに打ち込む人の姿を見て、「多人数で楽しめないか」と立体化を思いついた。
7月に実用新案登録
『きゃんでぃ〜でーと(R)』と名付けた盤面には、縦横約30センチに81マスが描かれている。使用するのは、1から9の数字が刻まれたオセロの駒のようなマグネットで、候補数字を積み重ねる仕様になっている。側面にも数字が印字されており、重ねても横から認識できるのが特徴だ。
また澤口さんは、7月29日に『きゃんでぃ〜でーと(R)』の名称で実用新案登録(知的財産権)をした。
視覚障害者用も
駒を「つまむ・置く・動かす」ことで、日頃手先をあまり使わない人にも脳の活性化を促す。全て澤口さんの手作りで、テプラで数字シールを作成して貼り付けるなど手間暇をかけている。
さらに、澤口さんは目が不自由な人との出会いをきっかけに、触って確認できる「点字タイプ」も作成した。
名前は英語で「候補」を意味する「キャンディデイト」に由来し、駒がキャンディーに見えることのほかに、「対話・交流」の意味も込められている。
「みたけ台コミュニティハウス」は、地域住民に使用してもらいたいと、1基導入。小中学生から大人までが盤を囲み、ヒントを出し合いながら交流している。
澤口さんは「人が一つの場所に集まること自体が地域のつながりになる」と語り、今後は区内を皮切りに、市内、関東、全国の大会開催を夢見ている。「老若男女、障害の有無関係なく楽しんでほしい」と語った。
来年1月31日(日)には、荏田西コミュニティハウスで 『きゃんでぃ〜でーと(R)』の体験交流会が行われる予定。
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