森村学園(高橋敬三校長)高等部に通う新体操部の山上莉紗さんが、7月31日(日)に青森県で行われる全国高等学校総合体育大会(インターハイ)新体操個人の部に神奈川県代表として初出場する。山上さんは「全力を尽くして6位入賞を目指します」と大会に向け意欲を見せる。
山上さんは先月、10人が参加して行われた県最終予選会で2位の選手に総合得点で約4ポイントの差をつけて優勝。インターハイ出場を決めていた。
小学1年の時に都内のクラブチームに入り新体操を始めた山上さん。森村学園でも中等部から新体操部に所属し演技力と技術を磨いてきた。高校1年では全国選抜大会で10位に入るなどの結果を残してきたが、3年生にして悲願のインターハイ初出場となった。同部の小野信予顧問は「手具操作が巧みで柔軟性を兼ね備えた選手。綺麗な演技が特徴ですね」と話す。
山上さんが出場する女子の個人競技は、新青森県総合運動公園総合体育館で今月31日(日)に行われる。ボールとクラブの2種目で演技。それぞれ1分30秒の演技時間内で、身体や手具の難度や芸術面などで採点。2種目の合計得点により順位が決定し、上位6位までが入賞者となる。「まずは(ボールなどを)落とさないこと。自信を持って一つずつ確実な演技をして入賞を目指します」と山上さんは意気込みを語った。森村学園は過去に、インターハイ個人で優勝選手を輩出するなど新体操の名門校として知られ山上さんにも上位進出の期待が寄せられている。
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