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公開日:2025.12.25
横浜緑ボーイズ
熱戦制し、全国の舞台へ
少年野球、県支部代表に
来年3月に開かれる少年野球の第56回春季全国大会の神奈川県支部代表決定戦が11月、横浜スタジアムで開催された。延長8回で大量得点を挙げ、熱戦を制した横浜緑ボーイズ(金子真吾代表)が勝利を収め、同支部代表の座を獲得した。およそ10年前に夏の全国大会に出場した経験のある同チーム。春季の全国大会としては初出場となる。
横浜緑ボーイズに所属する中学生たちは日頃、旭区にあるグラウンドで練習に励んでいる。11月、全国大会出場を懸け、横浜泉中央ボーイズとの試合に臨んだ。
両者一歩も譲らぬ展開が続き、7回まで両チームとも無得点。延長8回はタイブレークルールが適用された。
ここで試合が大きく動く。大橋郁仁選手が放ったタイムリーヒットが横浜緑ボーイズの先制点獲得につながった。そのまま勢いに乗り、打線が爆発。この回で一挙8得点を挙げた。萩本友翔投手は無失点で抑え切り、8―0で横浜緑ボーイズが全国大会進出を決めた。
「佐藤豪太主将がチームをよくまとめてくれた」と金子代表。「勝つことができてほっとした」という。チームは打撃力強化に一層努め、来春、全国の舞台に挑む。
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