山口県で先月開催された『第11回全国障害者スポーツ大会〜おいでませ!山口大会〜』で霧が丘在住の岩城秀和さん(=写真左)がボウリング競技で、十日市場町在住の鈴木愼也さん(=写真右)がフライングディスク競技でそれぞれ金メダルを獲得した。
今大会で5回目の出場となった岩城さんは、4ゲームで争われるボウリングに出場。7〜8人が1組となり、4ゲームの合計得点で争われ、岩城さんは、合計スコア593点を出し、金メダル獲得となった。
樹脂製の円形ディスクを使うフライングディスクに出場した鈴木さんは、3回目の出場。正確性を競うアキュラシーと飛距離で争われるディスタンスの2種目にエントリー。アキュラシーでは6位だったが、ディスタンスで44m28cmを記録し、金メダルを獲得した。鈴木さんの金メダルは前々回大会以来。
岩城さんは「過去に銀、銅メダル獲得はあったものの、金メダルは初めてだったので、本当に嬉しいです。来年の次回大会でも金メダルを取れるように、練習に励んでいきたいです」と喜びを話した。
また鈴木さんは「アキュラシー、ディスタンスでの金メダルとディスタンスでの大会記録を狙っていました。今大会では金メダル1つでしたが次回は3つの目標を全て達成したい」と話し、すでに来年の大会に目を向けていた。
同大会は、ハンディのある選手が競技を通じてスポーツの楽しさを体験するとともに、障害のある人の社会参加を促進することを目的として開催される障害者スポーツの全国的な祭典。今大会は10月22日から24日の3日間で開催され、全国から約5500人が出場した。
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