対処法と心得学ぶ コンビニで模擬強盗訓練
緑コンビニエンスストア防犯対策協議会(近藤菊郎会長)は5日、セブンイレブン横浜白山2丁目店で模擬強盗訓練を実施した。訓練は、区内約15店舗が加盟する同協議会が緑警察署と協力して行ったもの。
訓練では、模擬強盗犯人が店内に押し掛け、店員に対して所持していたナイフを突き付け「金を出せ」と脅迫。店員が差し出した模擬紙幣を犯人はわしづかみにして逃走し、店員は110番通報をするまでの手順を学んだ。
その後は、犯人の人相着衣を検証したほか、カラーボールの投てき訓練を実施し、参加店舗の従業員らは強盗訓練発生時の知識と心構えを学んだ。
同店の大石剛店長は訓練を通して「訓練と分かっていても、とっさの判断が難しいことを実感しました」と振り返った。
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