横浜市は今月1日、大雨時に下水道や水路の氾濫などにより浸水する可能性がある区域を区別に公表した「内水ハザードマップ」をHP上に公開した。すでに公表していた横浜市南部9区に続き、緑区や青葉区など北部9区を公開したもの。
市環境創造局のHP(http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/gesui/naisuihm/)では各区の内水氾濫想定区域を確認することができる。想定は、1時間に76・5㎜が全市に降った場合に浸水が発生する可能性のある区域を6段階に色分けしている。
区内でも床上浸水想定区域
緑区内では西八朔町や三保町、中山町の一部で床上浸水相当の可能性がある箇所が見られた。担当課では「公開した内水ハザードマップのほか、洪水ハザードマップも合わせて確認し、お住まいの区のどこが浸水想定区域になっているかを知っていただき、下水道や水路などからの浸水に備えてほしい」と話している。同HPでは、浸水を防ぐ対策として土のうを活用することや、排水口からの逆流などにも注意を払うよう、様々な対策を公開している。
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