リメイクした衣装を披露する参加者
鴨居地域ケアプラザ多目的ホールで12月19日、「ダンディクラブ プチファッションショー」が初開催された。これは、同プラザ職員が「地域の男性をお洒落にプロデュースし、ファッションを通して元気にしたい」と企画したもの。
当日は、２カ月間デザイナーや歌手などからボイストレーニングやモデルウォークの指導を受けた60歳以上の男性８人が、「２度目のプロポーズ」というテーマに沿って自身の手でリメイクした衣装を身に纏って登場。たくさんの歓声に包まれながら堂々としたウォーキングや「北国の春」「上を向いて歩こう」などの歌を披露した。
イベントを企画した雨宮典子さんは「色々な人の支えで実現した。今後も様々なイベントを考えたい」と話した。
40年前のジャケットをリメイクし、ステージを歩いた島田敏夫さんは「最初は遠慮していたけど出てよかった。慣れない裁縫だったが、タンスに眠っていたジャケットを格好よくリメイクできた」と笑顔で感想を語った。
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