神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2016年6月2日 エリアトップへ

リオ五輪水泳代表 藤森選手にエール 母校・田奈中で壮行会

スポーツ

公開:2016年6月2日

  • LINE
  • hatena
在校生から花束を受け取る藤森選手
在校生から花束を受け取る藤森選手

 リオ五輪・水泳男子200m個人メドレー日本代表の藤森太将選手(24)=人物風土記で紹介=の壮行会が5月26日、母校である田奈中学校で開催された。多くの後輩たちからエールを贈られた藤森選手は夢の舞台での活躍を誓った。

 今年4月に行われた第92回日本選手権水泳競技大会で優勝を果たし、自身初の五輪出場を決めた藤森太将選手(株式会社ミキハウス)は、横浜市保土ヶ谷区で生まれ、中学時代を区内にある田奈中学校で過ごした。

 今回の壮行会はこうした経緯を踏まえ、田奈中学校(星野久美子校長/生徒数964人)などが企画。全校生徒による校歌斉唱や花束贈呈で同校初となる”五輪選手”にエールを贈った。

 藤森選手は「素晴らしい会を開いてくれたことに感謝」と話すとともに、目標を持ち続ける事の大切さについて言及。母親の「(コーチとして活躍する)父さんと2人で五輪に出られたらいいね」という何気ない一言が原動力になったことなどを打ち明けた。そして「リオ五輪ではメダルを狙う」と抱負を語り、会場は大きな拍手で包まれた。

恩師も駆け付け激励

 壮行会には藤森選手が在学当時担任だった高坂聡子教諭も駆け付けた。高坂教諭は少年時代の藤森選手について、「1年時は大会の前に腕を骨折して欠場。2年時はターンに失敗し失格になったりと、選手として決して順風満帆ではなかったが、どんな時でもくじけない子だった」と語り、「藤森くんが入学した当時は学校に水泳部がなかった。朝や放課後にプールに通う姿をよく覚えている」としみじみ振り返った。

 星野校長は「今日の会が子どもたちに夢と希望を与えてくれれば。藤森選手のことを生徒たちと一緒に応援したい」と話した。

緑区版のトップニュース最新6

緑区からボートレーサーに

東本郷在住植竹玲奈さん

緑区からボートレーサーに

28年ぶり、デビューは5月

4月25日

DX対応でサイト新設

地域子育て支援拠点

DX対応でサイト新設

6月開始のアプリと連携も

4月25日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月18日

「地域活動のきっかけに」

緑ふれあいサロン

「地域活動のきっかけに」

次代の担い手を醸成

4月18日

「STGs」を発表

竹山住宅管理組合協議会

「STGs」を発表

できることから実行を

4月11日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月18日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook